ネリマガレージ

30代前半2児の父、ネット企業に勤めながらネットに疎いため、ブログを始めます。

バルミューダのトースターを半年使った感想。チーズトーストとクロワッサンがめちゃくちゃ美味い。トーストは、まあ美味い。

以前から関心のあった、ちょっと高級家電「バルミューダ」のthe toaster。

3,000円でトースターが買える時代に、2万円もする高級家電。

 

バーミキュラの鍋を使って、少し高価でも、一手間かかった機器は生活を豊かにしてくれる事を痛感し、勢いで購入してみました。

 

それまであった白と黒に加えて、グレーの新色が追加されており、

我が家のキッチンに合うのはグレーだ!という妻の意見に押し切られました。

(私は黒が良かった)

 

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色々とパンを焼いて見たんですが、感想としては

 

チーズトースト→全然違う。表面はカリッとしていて、中はジューシー。チーズの伸びも最高!

 

クロワッサン→焼くと表面のサクサク感が増すし、中はこちらもジューシー、バターの香りが際立つ!

 

 

開発者が、雨のキャンプで濡れたパンを焼いた時の美味しさに感動し、再現しようとして始まったというこちらの製品。

 

水蒸気を庫内に発生させて、外はカリカリ、中はふわふわに仕上げているそうです。

 

 

 

 トースター上部に水を入れる口が。

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 ここに、付属のミニコップで5ccの水を入れます。

 

すると側面の給水管を通って・・・

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下部のボイラースペースに水分が流れ込み、庫内の熱で水が蒸発してパンを包み込むそうです。

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そのアイデアに2万!?と購入前は思っていましたが、実際に使い始めてみると温度管理なども細かく設定、制御していることが分かりました。

 

通常のトースターの様にタイマー設定の間中、電熱線が一定に発熱しているわけではなく、

初めに一瞬強目に発熱して、投入した水分を蒸発させる。

→間は少し弱め

→最後にもう一度、発熱を強めて表面を焼き上げる、

という様な少し複雑な制御をしている様です。

 

また、左側のタイマー、右側のメニューセレクト、ともにゼンマイ仕掛けではなく、

電子的なスイッチになっており、回すたびに「ピッ」という電子音がなります。

 

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だからどうだ、という話では無いんですが、

機能の希少価値やブランド料だけでなく、こうした部分にもコストがかかっている様です。

 

 

いろいろ書きましたが、チーズトーストとクロワッサンがとにかく最高です。

 

上の二つがあまりにも美味しいため、普通のトーストの感動は正直薄れてしましました。

 

チーズトーストは本当に、めちゃくちゃ美味しいのでおススメします。

 

 

しかし、世の中にこれだけ物が溢れていて、もう満たされている、と感じている時代に、

さらに消費者に「欲しい」と思わせるものを開発できる人って、本当にすごいですね。

しかも大手白物家電メーカーではなく、ベンチャーから。

 

不感症にならずに世の中のニーズに敏感になって行きたいものです。