ネリマガレージ

30代前半2児の父、ネット企業に勤めながらネットに疎いため、ブログを始めます。

雨に弱い「TC REVOタープ」をNIKWAXで撥水加工する

昨年度購入したユニフレームのTC REVOタープ。

 

左右非対称でかっちょよいREVOタープの型紙はそのままに、

TC(テトロン コットン)を生地に用いたモデルです。

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※撤収前の写真なので、右側は落としてあります。

 

このTC素材にはいくつかメリットがあり、

・日光を遮る力が強く、炎天下でも通常のポリエステルタープに比べて涼しく過ごせる

・焚火などの火の粉が舞ったとき、穴が空きづらい。化繊は完全に穴が空く

・被りづらい

加水分解しないので、長く使えるらしい。

 

などがあります。

 

大変気に入っているのですが、一点デメリットが有ります。

それが、

「豪雨だど雨が盛大に漏る」ということ。

 

多少の雨であればしのげるらしいのですが、

一度軽井沢キャンプで大雨に降られたとき、それはそれは盛大に雨が漏れ、

タープの下に滝のように水が流れてしまいました。

 

一応販売元に「こんなもんですか?」と問い合わせをしましたが、

「コットンなんでそんなもんです」との回答。

 

 

以降、キャンプの際にはいつも雨におびえていました。

 

今シーズンも怯えるまま過ごすのは嫌だったので、撥水加工してみました。

 

調べるとNIKWAXという商品の評判が良さげ。

コットン専用の撥水液もあったので、こちらを使ってみることにします。

NIKWAX(ニクワックス) 撥水剤 コットン生地専用 コットンプルーフ EBE261
 

 

撥水効果を最大にするために、専用の洗剤で事前に洗うと良いようです。

専用のものはちょっと値段がはるので、界面活性剤が入っていない洗剤で代替も可能らしいです。

無添加 お肌のための洗濯用液体せっけん 1.2L

無添加 お肌のための洗濯用液体せっけん 1.2L

 

 

 

ただ、 上記の洗剤も家にないときに作業を思い立ったため、とりあえず水洗い。 

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じゃぶじゃぶ

 

 

次に風呂桶で溶液を作ります。

 

説明書には、洗濯機で作業するやり方も載っていますが、わりかし粘性の高い溶液を使うため、洗濯機の中がベタつく可能性があります。

僕はお風呂場にて手作業。風呂桶であれば洗えばなんとかなるかな、と。

 

水を20Lほど張り、そこにキャップ5杯分(250ml)のnikwaxを投入。

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5分間漬け置きの指示ですので、しっかり溶液に浸かるよう押し込みます。

 

その後水で何回かすすいだ後、もう一度洗濯機に入れて脱水。

 

最後は天日干しを行いました。

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 それにしてもでかい・・・

 

 

夕方まで乾燥させた結果がこちら!

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バッチリ水玉ができるようになりました!

 

使ったのは容量の半分程度。

600円程度で雨漏りの心配がなくなったのでバッチリです^^

 

 

他、キャンプグッズネタ↓ 

nerimanodaicon.hatenablog.com